Message from the President 会長挨拶

札幌ロータリークラブは1932年に創設された歴史と伝統のある格式の高いクラブです。現在の会員数は100名以上で、地元企業の社長の皆様、全国企業の支社長・支店長の皆様、弁護士・会計士・医師・建築士などの士業の資格を有するお仕事の皆様、大学などの教育関係の皆様など、札幌の中心的な役割を担うメンバーが集まっています。
創設記念の1932年(昭和7年)12月3日に豊平館で撮影されたチャーターメンバーの集合写真がこのホームページに掲載されています。初代会長の佐藤昌介男爵(元北海道帝国大学総長)を中心に、当時の北海道帝国大学総長、大日本麦酒(現サッポロビール)、宇都宮牧場(現雪印)、今井呉服店、帝国製麻、王子製紙、伊藤組、日の丸商店、北海道拓殖銀行など、その後の北海道経済界を牽引していくメンバー23名が勢揃いしています。
現在、札幌ロータリークラブでは青少年育成や、「若い人と語ろう会」という若手企業人との交流など様々な奉仕活動が実施されていますが、その基盤にあるのは、毎週水曜日の正午12時30分から13時30分まで開催されるクラブの例会です。例会は重要な会員同士の交流の場であり、奉仕活動のアイディアが醸成される場です。今年度も理事、各委員長、そして全ての会員が一丸となって、国際ロータリー会長の「よいことのために手を取りあおう」の実践となるようなロータリー活動に邁進していきます。
今後は当クラブの歴史と伝統を未来へとつなぐために、クラブの組織基盤の強化を図ります。特に次世代を担う比較的若い会員の増強に力を入れ、7年後に迎える創立100周年の体制づくりを整えたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
2025~2026年度 札幌ロータリークラブ
会長