2023~2024年度 札幌ロータリークラブ 会長挨拶

会長  福山 眞司

 
2023~2024年度 札幌ロータリークラブ 会長 福山 眞司
 

札幌ロータリークラブは北海道では初めての、日本では8番目のクラブとして1932年に創立され、昨年創立90周年を迎えました。創立以来、幾多の混乱・困難を乗り越え、今日まで継続してくることが出来たのは諸先輩方と現役会員の一人ひとりが普遍的な理念に基づくロータリーの精神を支え、運営してきたことによるものだと思います。90周年は記念誌の発刊と記念寄付の贈呈という形で一つの区切りとし、今年度は来るべく100周年へむけての新たな歩みを開始する年となります。

ロータリークラブの大原則は1職業分類1会員です。会員は各自の企業や組織の代表としてではなく、各自が属する職業を代表してクラブに入会します。札幌ロータリークラブの特徴は、会員構成が地元企業の経営者、本州企業の支店長・支社長、教育界・医療界の代表者から成っており、多様な職業の代表者が集まって組織されているクラブであることです。そのようなクラブの中で色々な人と接し、話し合い、互いに刺激を与え合いながら自らを磨いていく。そして職業倫理に則って各自の職業を遂行していくことにより社会の安定と発展に寄与し、メンバーが手を取り合って助けを求めている人に善意の心をもって手を差し伸べる。この事がロータリーの活動のエッセンスであり、活動の基礎となります。

札幌ロータリークラブの第91代の会長に就任いたしました。会員の皆さまのご意見を伺いながらクラブの将来像を描くとともに、先輩方から引き継ぎました伝統・格式・品格の高さを大切にしていきたいと思います。また、会員が例会や委員会活動の充実を通してロータリーの活動を楽しみ、会員であることに誇りを持っていただけますようにクラブを運営していきたいと思います。札幌ロータリークラブには伝統あるクラブとしてロータリーの「あるべき姿」を示す責任があることを認識するとともに、これからのロータリーが歩むべき道を切り開いていく、ロータリーが走るべきハイウェイを自分たちが造る、という意気込みをもって与えられた職責を果たしていく所存です。

このホームページは会員にクラブの例会や活動のスケジュールをお伝えすることだけではなく、他クラブの会員の方や当クラブへの入会を考えておられる方に私たちのクラブを紹介させていただくことを目的として作成いたしました。ご一読いただけますと幸いに存じます。

▲ページ先頭へ